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バルサFWが手術で長期離脱へ…ユーロのフランス代表戦で負傷

ウスマン・デンベレ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのFWウスマン・デンベレは負傷によりEURO2020のフランス代表チームから離脱しているが、手術を行うようだ。22日、バルセロナ公式サイトやフランス紙『レキップ』が報じている。

 デンベレは17日に行われたグループステージ第1節・ドイツ戦では試合終了間際の90+5分から出場。そして19日に行われたEURO2020グループステージ第2節・ハンガリー戦でも57分からMFアドリアン・ラビオにかわり途中出場していたが、後半終了間際に右脚に問題を抱えるとそのままピッチを後にしていた。

 同選手はすでにフランス代表から離脱しているが検査の結果、右大腿筋を損傷していることが判明。手術を行う必要があることから、復帰までおよそ4カ月を要する見込みとなっている模様。これにより、来季の開幕戦には間に合わないことがほぼ確実となったようだ。

 なお、バルセロナと来年6月まで契約を残しているデンベレには、ユベントスやパリ・サンジェルマンが獲得に興味を示している。しかし、今回の負傷離脱により、同選手の去就にも変化が生まれるかもしれない。