Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

J1札幌、チャナティップがタイ代表選出!UAEでW杯予選集中開催

チャナティップ・ソングラシン 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は23日、MFチャナティップ・ソングラシンがFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア2次予選兼AFCアジアカップ予選に臨むタイ代表に招集されたことを公式発表している。

 チャナティップは今季J1リーグ開幕節・横浜FC戦からリーグ戦2試合連続で先発出場を果たしたものの、右ふくらはぎの負傷により3月中旬まで戦線離脱。3月20日の第6節・ヴィッセル神戸戦で復帰した後は主力としてコンスタントに出場機会を得ていたが、今月2日の第12節・湘南ベルマーレを最後にピッチに立っていない。

 一方、タイ代表はグループGでベトナム、マレーシア、UAE、インドネシアと対戦。ここまで5試合を終えて2勝2分1敗としており、首位のベトナムから3ポイント差となっている。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年3月に予定されていた公式戦が延期。来月4日からおよそ2週間にわたってUAEで集中開催することが決まっている。その集中開催でタイ代表は来月4日にグループ最下位のインドネシアと激突。その後はUAE、マレーシアとの対戦を控えている。

 チャナティップはタイ代表選出について「今回のタイ代表への参加はクラブのサポートがないと参加できなかった為、チーム関係者の方々に感謝しています。 しばらくチームに貢献できませんが、タイ代表として頑張ります。皆様応援宜しくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。