インテルはイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニと契約延長に近づいているようだ。3日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
身長190cmをほこるバストーニは2017年夏にアタランタからインテルへ2年レンタルにより加入。パルマへのレンタル移籍をへて2019年夏にインテル復帰を果たすと、アントニオ・コンテ監督から高い評価を受ける中でセリエA21試合で先発メンバーに名を連ねる。そして今季も公式戦37試合で先発出場し、スクデット獲得に大きく貢献している。
インテルとの契約期間が2023年6月までとなっているバストーニの去就を巡っては、今年1月にマンチェスター・シティが同選手獲得の可能性を探るためにインテル首脳陣へコンタクトをとっていたが、インテル側は放出しない意向を示していた。
また、バストーニの代理人は『カルチョメルカート』の取材に応じると「ジュゼッペ・マロッタ(最高経営責任者)やピエロ・アウシリオ(スポーツディレクター)とは契約更新を行うことですでに合意に至っている。今はオーナーからの返事待ちだ。彼はインテルのファンであるし、ここにとどまることを望んでいる」とコメントを残している。コンテ監督のもとで才能を開花させたバストーニは、今後数シーズンにわたってインテルの最終ラインを支えることになりそうだ。
コメントランキング