リバプールはPSVアイントホーフェンのオランダ代表FWドニエル・マレンの獲得に興味を示しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
現在、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに対してはバルセロナやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンといった複数クラブからの関心が報じられている。そのためリバプールは今夏の移籍市場で前線の刷新を行う可能性が報じられており、候補者の中にはアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスの名前なども挙げられている。その中で、同クラブは新たにマレンをリストアップしているようだ。
マレンは2017年にアーセナルの下部組織からPSVの下部組織へと加入。翌年7月にはトップチームとの契約を結び、オランダ代表としても2019年にデビューを果たし8キャップを記録。今シーズンはPSVで公式戦39試合に出場し23ゴール8アシストを記録している。
同紙によると、マレンに対してはリバプールの他にユベントスとミランも興味を示している模様。しかし、リバプールは同選手の獲得のためにPSVが設定している移籍金3000万ユーロ（約38億6000万円）の準備を進めており、ポールポジションに位置しているようだ。
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