
フィオレンティーナはナポリのモロッコ代表DFケビン・マルキュイを獲得することが確実になったようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マルキュイはモナコでプロデビューを果たした後、フランス国内クラブを渡り歩き、2018年夏にリールからナポリに完全移籍で加入。移籍1年目は公式戦27試合に出場したものの、2019年10月に右膝の前十字靭帯断裂という大怪我により長期離脱を余儀なくされると、今季はジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のもとでここまで公式戦わずか2試合の出場にとどまっていた。
同選手とナポリの契約期間は2022年6月まで残っているが、フィオレンティーナへ今年6月までのレンタル移籍によりクラブ間合意に至っている模様。また、イタリアメディア『トゥットメルカート』はマルキュイ本人が26日にもメディカルチェックを受けて問題がなければサインを交わすと報じている。
なお、フィオレンティーナは今冬のマーケット期間においてDFポル・リロラをオリンピック・マルセイユへ半年レンタルにより放出している。右サイドバックを本職とするマルキュイはリロラの代役としてフィオレンティーナに加わる形となりそうだ。
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