ユベントスはシャルケからレンタル加入中のアメリカ代表MFウェストン・マッケニーを完全移籍により獲得する決断を下したようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マッケニーは昨夏にシャルケから450万ユーロ(約5億7000万円)による1年レンタルによりユベントスへ加入。この取引では同選手が一定の出場機会を得た場合やユベントスが来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合に買い取り義務が発生するほか、これらの条件を達成できない場合でもユベントスが行使可能な買い取りオプションも付帯されている。
マッケニーは今季ここまで公式戦21試合の出場し4ゴール2アシストをあげており、クラブ首脳陣も同選手のパフォーマンスを高く評価している模様。ユベントスはシャルケに1850万ユーロ(約23億4000万円)を支払ったうえで、選手サイドと新契約を締結する構えを見せているようだ。
セリエAで勝ち点の取りこぼしが目立ち、スクデット10連覇が厳しい状況となる中でも確固たる戦力としてピッチに立ち続けているマッケニーは、ユベントスにおける初のアメリカ人選手として今後も自身の価値を高めることだろう。
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