かつてインテルで日本代表DF長友佑都のチームメイトであったDFマイコンがセリエDのソーナ・カルチョに加入することが公式発表された。13日、クラブ公式サイトやイタリア紙『L’Arena』をはじめ複数メディアが伝えている。
この元ブラジル代表は2006年夏にモナコからインテルに加入すると、2009/10シーズンにおける3冠達成(UEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリア)をはじめ、数多くのタイトル獲得に大きく貢献。また、2011年1月から約1年半にわたって長友佑都とともにプレーしている。
同選手は2012年夏のインテル退団後、マンチェスター・シティ、ASローマに籍を置くと、2016年夏以降は無所属になっていたが、現役を退くことはなく母国ブラジルに戻りサッカー選手としてのキャリアを続けていた。
今夏にはブラジル4部のビラ・ノバACに加入していたが、来年1月に舞台を再びイタリアに移すことが決まっている。くわえて、15歳の息子もソーナ・カルチョのユースチームに加わることが既定路線となっているようだ。
なお、ソーナ・カルチョはアマチュアリーグにあたり、9つの地域から構成されるセリエDにて、6試合を終えて勝ち点7を獲得しており10位につけている。
かつて世界最高峰の右サイドバックとして名を馳せたマイコンが、39歳にしてイタリアでどのようなプレーを見せるのだろうか。
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