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ボアテング、突飛な提案「メッシがナポリに行けば映画になる」

リオネル・メッシ 写真提供:Gettyimages

 セリエBモンツァ所属の元ガーナ代表FWケビン・プリンス・ボアテングが、2019年にバルセロナでチームメイトであったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対して、ナポリに移籍するべきと突飛な提案をした。伊メディア『コッリエーレ・デロ・スポルト』が報じている。

 バルセロナでの長い旅が終わりに近づいていると思われるメッシ。ボアテングは「彼がお金のことなど考えず自らナポリに移籍すれば(11月25日に死去した)ディエゴ・マラドーナを称える最高の形になる」とコメント。実現すれば「映画のようだ」と話した。マラドーナは、1984年〜1991年にナポリで大活躍した。

「バルセロナとの契約が終わるメッシが、ナポリに連絡してそちらに行くと伝えればどんなに素晴らしいだろう。マラドーナの10番は背負わせてもらえなくても、お金やその他の条件なしに、彼を称える気持ちだけで1、2年プレーしたいと言ってほしい」と、ボアテング。

「映画のようになるだろう。ナポリの市民は彼に近づきたくて、街が大変なことになる。きっとヘリコプターで練習に向かうしかないだろうね。サッカー界にとってだけではなく、世界中の人々に感動をもたらす話になりそうだ。僕がメッシになってそうしたい」と、続けた。

 メッシとマラドーナのバルセロナでのプレーから、偉大な2選手の共通点を比較した動画がこちら。(表示されない場合はこちら