CL/EL チャンピオンズリーグ

インテル、バルサ、差別に対抗

写真提供:inter.it

 現地時間10日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節、インテル対バルセロナの一戦。ホームのインテルにとってはグループリーグ突破のためにも負けられない一戦となる。

 この一戦においてインテルとバルセロナ、両チームのキャプテンはアンチレイシズムのキャプテンマークを付けてプレーするようだ。8日、インテル公式が発表している。

 先日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』がインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクとローマのイングランド代表DFクリス・スモーリングの写真と共に「ブラックフライデー」という言葉を使用したことが問題となった。

 インテルは「クラブの創立以来、同チームはあらゆる、そしてすべての差別と闘ってきた」とコメント。イタリアで強くみられる人種差別問題に対する新たなムーブメントを生み出すことができるかもしれない。