アヤックス・アムステルダムが地球温暖化への影響を考慮するため、遠征する際に飛行機ではなく電車で移動することを決断したようだ。15日、オランダ紙『アルゲメン・ダグブラド』が伝えている。
今回の報道によると、アヤックスは日本時間11月28日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第5戦のリール戦で環境への配慮を優先するため電車移動を実施するとのこと。
なお、アムステルダムからリールまでは約300km（東京～愛知ぐらい）の距離があり、電車で移動する場合、2時間半以上の時間がかかることになる。
アヤックスのエドウィン・ファン・デル・サールCEO（最高責任者）は「鉄道での遠征が実現したことについてオランダ鉄道とユーロスター（鉄道道会社）に感謝する。リールへは鉄道での移動が最適だと思っていた」とコメントしている。
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