夏はサッカーファンにとって、なにかと待ちきれない季節だ。理由は2つあって、1つは移籍期間。自分の好きな選手の去就や、応援しているクラブの補強などについて考えるのが楽しくてしょうがない毎日が続く。
しかし、もっとも楽しいのは大好きな選手をゲームの中で操ることだ。毎年、ヨーロッパの移籍期間終わってから1ヵ月後に、現代の最も有名なサッカーゲームが販売される。ウイニングイレブンととFIFAである。ウイイレとFIFAが有名になる前にも面白いサッカーゲームがたくさんあった。今回は1983年生まれが選ぶ、名作サッカーゲーム5選をご紹介する。
くにおくんの熱血サッカーリーグ
ハード:ファミコン
発売年:1993年
「くにおくんの熱血サッカーリーグ」はファミコンのサッカーゲームの中で最も“まともじゃない”ゲームだった。ただ、1983年に初めて発売されたファミコンのゲームにしては、グラフィックのクオリティが高かった。
しかし、1番面白かったのは必殺技のオーバーヘッドキック。選手によってボールの動きが変化し、威力のあるシュートはネットを突き破った。
実況ワールドサッカー
ハード:スーパーファミコン
発売年:1994年
「実況ワールドサッカー」は当時、最もリアルなサッカーゲームだった。16ビットのゲーム機ではあったが、グラフィックの美しさは感動するレベルで素晴らしかった。ゲームの中では初めて選手1人一人のディテールが大事にされた印象がある。
さらに各選手はスタミナ以外に精神状態のメーターがついていた。例えば、1人の選手がファウルを重ねるとパフォーマンスが落ちるなどのシステムが採用された。
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