前マンチェスター・ユナイテッド監督のジョゼ・モウリーニョ氏が、自身の去就に関する噂について否定した。26日、英メディア『スカイスポーツ・イタリア』が報じている。
ニューカッスル・ユナイテッドは24日に3年契約で2016年から指揮を執っていた、ラファエル・ベニテス監督の退任を発表した。そのポストに就任の噂が挙がっているのがモウリーニョ氏だ。
モウリーニョ氏は12月18日に、成績不振を理由によりユナイテッドの監督を解任された。その後の去就に関しては様々な噂が報じられたが、具体的なものは出てきていない。その中浮上したニューカッスル監督就任報道。しかし、同氏は自らの口でそれを否定している。
ジョゼ・モウリーニョ
「私がしたくないただ1つのことは理解している。私は勝つためにプレーするという点で病的だ。もし勝てなければ、そのこと自体が私にとっての問題であり、選手たちやクラブ、そして構造の問題でもある。私に必要なのは勝つためにプレーするという気持ちが伴ったプロジェクトだ。
どこかのクラブが、私に10年という素晴らしい契約を与えたとしよう。仮にチームの目標が上位半分に入ることで、7位や8位、9位というポジションでシーズンを終えることができればパーフェクトだ。しかし、それでは私のためになっていない。私にとって自然なことではないんだ。」
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