ナポリ、主力DF放出しマノラス獲得へ？

　ナポリはスペイン代表DFラウール・アルビオルを放出し、ローマのギリシャ代表DFコスタス・マノラス獲得に動く可能性があるようだ。15日、イタリア紙『コリエーレ・デッロ・スポルト』、『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

　2013/2014シーズンから6シーズンに渡ってナポリディフェンス陣の中心となっているアルビオル。報道によれば、母国スペインのバレンシアが同選手の獲得に動いているようだ。

　バレンシアはアルビオルとナポリの間に設定されている400万ユーロ（約4億8600万円）の契約解除金を支払い同選手の獲得に動くようだ。

　これに対しナポリは放出を容認する構えとみられている。代わりにローマからマノラスの獲得を試みているようだ。ただ、ローマ新指揮官のパウロ・フォンセカ監督にマノラスを手放す意思はないと報じられている。

　ナポリはギニア代表MFアマドゥ・ディアワラを交渉に含めてマノラスの獲得交渉を行ったとされているが、これはローマ側に拒否されている。ローマはマノラスの契約解除金36000万ユーロ（約43億8000万円）が支払われた場合のみ放出する考えのようだ。

　マノラスの去就が複数選手の去就にも影響を与えることになりそうだ。

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