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元レアル指揮官ロペテギの招へいにセビージャも関心か。バイエルンやベティス行きの可能性も

元レアル・マドリード指揮官のフレン・ロペテギ氏 写真提供:GettyImages

 かつてスペイン代表やレアル・マドリードを率いていたフレン・ロペテギ氏がセビージャの次期指揮官候補にあがっているようだ。現地時間23日、スペインメディア『ABC de Sevilla』が伝えている。

 ロペテギ氏は昨夏までスペイン代表指揮官を務めているが、水面下でレアル・マドリード首脳陣と接触を行い、監督就任を公式発表したことを受けてスペインサッカー連盟(RFEF)はワールドカップ・ロシア大会開幕直前に同監督を解任。

 その後今季からマドリードを率いたものの、成績不振に伴い10月末のバルセロナ戦後に解任されて以降、フリーの身となっていた。

 同氏の去就を巡っては、バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガ7連覇を果たしたもののニコ・コバチ監督を今夏にも解任する可能性が取りざたされており、後任としてロペテギ氏の名前があがっている。

 また、レアル・ベティスも先週末に行われた最終節後にキケ・セティエン監督の退任を発表しており、後任候補に入っていると伝えられている。

 その中、セビージャは今週なかばに ホアキン・カパロス監督の退任を公式発表。以前から後任の最有力候補にローマでモンチSD(スポーツディレクター)とともに仕事をしていたエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏の名前があがっていたが、ロペテギ氏を招へいする可能性がここにきて浮上しているようだ。

 ロペテギ氏に関する情報が錯綜とする中、果たして今後監督業復帰に向けて具体的な動きが見られるのだろうか。