アトレティコ・マドリードを今季終了後に退団することが正式決定したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンはバルセロナへ移籍する場合に問題が生じるかもしれない。現地時間18日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
グリーズマンの去就を巡っては、昨夏のワールドカップ・ロシア大会開催前にバルセロナ移籍の可能性が高まる中、本人がアトレティコ残留を決断。その後、同選手はクラブとの契約期間を2023年夏まで延長していた。
しかし同選手は自身のキャリアにおいて新たな挑戦を決断したとして先週なかばに今夏でのアトレティコ退団を発表しており、コメントを残していた。
現時点で同選手の来季所属クラブは正式発表されていないものの、バルセロナが契約解除金1億2000万ユーロ(約148億円)満額を支払って獲得に動く可能性が高まっているものとみられる。
ところがバルセロナの選手たちはグリーズマンを歓迎しない可能性がある模様。背景として昨夏にもバルセロナ移籍間近に迫っていたものの、アトレティコ残留を決断していたことがあるようだ。
今夏の移籍市場における目玉として注目を浴びているグリーズマンの移籍先は果たしていつ正式発表されるのだろうか。
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