アゼルバイジャンサッカー連盟(FA)はヨーロッパリーグ(EL)決勝でのアルメニア代表FWヘンリク・ムヒタリアンの身の安全に問題はないと強調した。英紙『テレグラフ』が報じている。
アゼルバイジャンとアルメニアはナゴルノ・カラバフ自治州を巡るナゴルノ・カラバフ戦争の影響により国交断絶状態にある。そのため、アルメニア国籍のムヒタリアンがEL決勝の地であるアゼルバイジャン(バクー)でプレーするのは危険ではないかと危惧されていた。
しかし、アゼルバイジャンFAの会長エルクハン・ママドフ氏はこの問題への対策が数週間規模で実施されると語った。
エルクハン・ママドフ
「政府当局はムヒタリアンがバクーに来ることへの安全を保障しています。問題はありません。
アーセナルが決勝進出を決める前に、UEFAから要求を受けていました。当局はムヒタリアンがバクーに来ることで必要となるすべての安全保障に関する取り決めを定めています。すべての安全性とセキュリティはすでに保証された状態にあります」
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