2018/2019シーズンも佳境を迎え。リーグによってはユベントスやパリ・サンジェルマンなど、すでに優勝クラブが決まっているリーグも出始めている。そうなると騒がしくなるのが移籍市場だ。特に夏の移籍市場は冬の移籍市場に比べて各クラブが積極的に動くため、あらゆる噂が現れては消えていく。今回はバルセロナにフォーカスし、今夏の退団が噂される5選手をご紹介する。
アンドレ・ゴメス
年齢:25
関心を寄せるクラブ:エバートン、アーセナル、トッテナム
バルセロナ所属選手の中で、最も退団の可能性が高いのはA・ゴメスだろう。レンタル先のエバートンで主力として活躍し、エバートンは完全移籍を目指していると報じられている。また、アーロン・ラムジーの退団が確定しているアーセナルもA・ゴメスに関心を寄せているとされている。可能性は薄いかもしれないが、トッテナム・ホットスパーもクリスティアン・エリクセンが退団した場合に備え、A・ゴメスの動向に注目しているようだ。
サミュエル・ユムティティ
年齢:25
関心を寄せるクラブ:アーセナル、マンU、マンC
新たな選手獲得に向けた資金調達の一環として売却されるとみられているのがユムティティだ。当初はマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティなどでのプレーを望んでいるとされていたが、フランスメディアの報道によれば、ユムティティはポジション争いの道を歩むとされている。2023年まで契約を残す同選手は、今後のどのような選択を取るだろうか。
マウコム
年齢:22
関心を寄せるクラブ:ミラン、インテル
昨夏の移籍市場でローマ移籍が目前に迫りながら、土壇場でバルセロナ移籍を決めたマウコム。しかし、バルセロナで十分な出場機会を得ることができず、移籍を望んでいるとされている。そのマウコムに関心を寄せるのがミラノの両雄だ。獲得には5000万ユーロ(約62億1000万円)が必要とみられている。また、バルセロナはマウコムの市場価値を上げるために、レンタルでの放出を検討しているともいわれている。
フィリペ・コウチーニョ
年齢:26
関心を寄せるクラブ:マンU、バイエルン、チェルシー
サミュエル・ユムティティと同じく、新戦力獲得のための犠牲になろうとしているのがコウチーニョだ。そして、有力な移籍先候補といわれているのがチェルシーだ。補強禁止処分が下される前に、ある程度の戦力を補強しておきたいクラブの思惑がコウチーニョ獲得の原動力になっているとされている。当初はマンチェスター・ユナイテッド移籍が取りだたされていたが、古巣リバプールとの関係性もあり、候補からは外されたと報じられている。
イバン・ラキティッチ
年齢:31
関心を寄せるクラブ:バイエルン、PSG、マンU、インテル、ユベントス
ユムティティ、コウチーニョに続き、資金確保のために放出されると噂されるのがラキティッチだ。同選手は残留を望んでいるが、バルセロナはそう思っていないようで、契約の更新も行われないとみられている。数多くのクラブから関心を集めるラキティッチだが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はインテルとユベントスによる獲得競争が行われるのではないかと報じている。
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