プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

高給取りすぎ…マンUが今夏売却すべき4人の選手

移籍市場で大枚をはたき、スター選手を獲得してはいるものの、期待通りの活躍を見せず移籍市場での立ち回りに疑問の声が大きいマンチェスター・ユナイテッド。アレックス・ファーガソン氏の勇退後、著名な監督を招聘しては解任を繰り返し、現在はOBであるオーレ・グンナー・スールシャール監督とともに戦っている。今回は、今夏マンチェスター・ユナイテッドが放出すべき5人の選手をご紹介する。


ロメル・ルカク

ユナイテッドがルカクに払っている週給20万ポンド(約2880万円)は、クラブの中で1、2を争う金額だ。ただ、シーズン20ゴールを記録できない選手に支払う額ではないだろう。今シーズンここまでで15ゴールにすら到達しておらず、クラブ事情などを考慮しても物足りない。ジョゼ・モウリーニョ前監督もスールシャール監督も、彼に彼の価値を証明するのに十分な時間を与えた。それでも結果が出ないなら、オールドトラフォードを去るときだろう。


ダビド・デ・ヘア

世界最高GKの1人と考えられているデ・ヘア。数多くのスーパーセーブでユナイテッドを救ってきた。ただ、ロシアワールドカップでらしくないプレーを繰り返すと、それは今シーズンも多くみられることとなった。もちろんGKというポジションは難しく、ファインプレーやミスが試合の結果に直結しやすいため、安易に放出に動くのは危険だろう。ただ、彼が今シーズンチームを救う回数と比較して、彼であれば起こりえないようなミスが多すぎる。週給20万ポンド(約2880万円)はもらいすぎだろう。


アシュリー・ヤング

ヤングがディフェンス面で期待できないことは仕方がない。彼は元々前線でプレーしていた選手だ。対人守備が向上したとしても、多くのことは期待できない。ただ、最近はその攻撃力を発揮することもできていない。キャプテンを任されているが、チームにモチベーションを与えることもできていない状況だ。

エバートン戦でベンチに置かれたのは、スールシャール監督からの警告だろう。マンチェスター・シティ戦でスタメンに復帰すると、まともなプレーで答えを出した。しかし、そのまともなプレーはユナイテッドに勝ち点1すらもたらすことができなかった。彼が受け取っている週給11万ポンド(約1580万円)に相応しい選手ではないだろう。


アレクシス・サンチェス

ユナイテッド史上、最悪の負債がサンチェスだろう。背番号7を与え、週給は破格の40万ポンド(約5760万円)。モウリーニョ前監督の指揮下では十分な出場機会も与えられた。しかし、結果は見ての通りだ。

もちろん素晴らしい選手なので、試合に出れば光るプレーは見せる。ただ、彼は周囲の選手に合わせてプレーするということを知らないようだ。チームメイトと異なるリズム、強度でプレーし、足を引っ張っている。

名前:菊池大将
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