バルセロナは再びチェルシーのブラジル代表FWウィリアンへの関心を強めているようだ。現地時間14日、英紙『テレグラフ』が伝えている。
ウィリアンは2013年夏に加入して以降、長らく主力としてチームをけん引しているが、今季もマウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦39試合で先発出場を果たしている。
同選手に対してはバルセロナが昨夏に獲得へ近づいたものの、失敗に終わっていた。ただウィリアンとチェルシーの契約期間は来夏までとなっていることから、バルセロナは移籍金を抑えて再び獲得に向けた動きを見せる可能性が高いようだ。
なお、チェルシーは18歳以下の移籍の規定違反により国際サッカー連盟(FIFA)から今夏の補強禁止処分を言い渡されている。その影響もあり、クラブ首脳陣はほとんどの選手たちに対して今夏退団を容認しない旨を伝えているという報道が飛び交っている。
今季3冠達成の可能性が高いバルセロナであるが、果たして以前から動向を注視しているウィリアンをカンプ・ノウに連れてくることはできるのだろうか。
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