セリエA ユベントス

ユーベDFバルザーリが現役引退を表明

アンドレア・バルザーリ  写真提供:Getty Images

 ユベントスに所属する元イタリア代表DFアンドレア・バルザーリが今シーズン限りでの現役を引退することを発表した。14日、クラブ公式ホームページで伝えている。

 

 バルザーリは、2011年にユベントスに加入。加入当初からレギュラーを獲得すると、在籍8シーズンで公式戦280試合に出場し、2ゴール6アシストを記録。スクデット7回、コッパ・イタリア4回、スーパーカップ3回の優勝に貢献してきた。

 クラブ公式ホームページによるとバルザーリはセリエA第32節のSPAL戦後に引退を表明。以下のようにコメントを残している。

アンドレア・バルザーリ

「選手である時に引退後のことを考えるのは難しいけど、今季の怪我はそれを理解する手助けになった。

6月で引退することを決めたよ。

次に何をするかは、これから決めないといけない。サッカー界のいくつかのアイディアに惹かれているけど、ゆっくり決断するさ。何に興味があるか、何をうまくできるかを理解しないといけないね。

サッカー選手は子供の頃の夢だった。同じような情熱を傾けられる何かを見つけたい」