ミランはどうやらアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアとの契約延長交渉を進めていないようだ。現地時間8日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
2017年夏にラツィオからミランに加入したビリアは、中盤の主力としてジェンナーロ・ガットゥーゾ監督から信頼を寄せられていたものの、今季は長期離脱に泣かされ公式戦17試合の出場にとどまっている。
同選手はミランの契約期間が2020年夏までとなっているが、レオナルドSD(スポーツディレクター)は33歳という年齢や350万ユーロ(約4億4000万円)にのぼる年俸を踏まえて新契約のオファーは現時点では提示しない考えを持っているものとみられる。
そのビリアの今後について、同選手の代理人は母国アルゼンチンの強豪・ボカ・ジュニアーズやリーグアンの強豪クラブからオファーを受け取っていることを明かしている。
また代理人は来週にもミラノ入りしてクラブ首脳陣の考えについて直接聞くものとみられ、ビリアの今後について何らかの決定がなされる可能性があるようだ。
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