UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝の第1戦が4月10日、11日行われる。そこで今回は、これまでの戦いを振り返り、走行距離が長かった選手たちをご紹介したい。
5位:アントワーヌ・グリーズマン
所属:アトレティコ・マドリード
走行距離:84545m
グリーズマンは8試合で4ゴール、2アシストと奮闘し、走行距離は84545mを記録。攻撃面での貢献だけでなく、自陣深くまで戻る守備はチームを大きく助けた。しかし、ラウンド16第2戦ではアリアンツ・アレーナで何もさせてもらえず、ユベントスに大逆転負けを喫してしまった。
4位:サディオ・マネ
所属:リバプール
走行距離:84907m
どちらかと言えばチームメイトのモハメド・サラーの方が注目を集めがちだが、サディオ・マネの貢献度は計り知れない。8試合で3ゴールを決めた攻撃面のみならず、走行距離84907mからもわかる通り、ディフェンス面でもチームを助けている。
3位:ダニーロ
所属:ポルト
走行距離:85776m
ポルトの躍進に大きく貢献しているポルトガル代表MFダニーロが3位にランクイン。ボランチの一角としてチームに欠かせない存在となっている。準々決勝リバプール戦でも相手のキーマンを潰す役割が与えられるはずだ。
2位:ドゥシャン・タディッチ
所属:アヤックス
走行距離:93310m
アヤックスをベスト8入りに導く原動力となったタディッチ。出場8試合で6ゴール、4アシストは文句のつけようがない成績だ。エネルギッシュなプレーはアヤックスを活気づける。レアル・マドリードに続き、2連続で大物食いなるか。鍵を握るのはタディッチだろう。
1位:エクトル・エレーラ
所属:ポルト
走行距離:94002 m
やはりメキシコ代表MFエクトル・エレーラはよく走る。フル出場していない試合もあるにも関わらず、全選手の中でトップとなる走行距離94002mを記録した。ダブルボランチを組む相方ダニーロも3位にランクインしているだけに、対戦相手からしてみれば、ポルトの中盤は選手が一人多いように感じるかもしれない。
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