今季バルセロナからエバートンへレンタルで加入しているポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスにトッテナム・ホットスパーが関心を示しているようだ。現地時間5日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。
アンドレ・ゴメスは昨夏にバルセロナから移籍金250万ユーロ(約3億1000万円)の1年レンタルでエバートンに加入しているが、この取引には買い取りオプションが付帯されていない。
しかし同選手は序盤こそ筋肉に問題を抱えたため10月上旬まで戦線離脱を強いられていたものの、マルコ・シウバ監督のもとで今季ここまで公式戦23試合に出場している。
今夏に一度バルセロナに戻ることが既定路線となっているアンドレ・ゴメスであるが、エバートンは完全移籍での獲得に向けて移籍金2500万ユーロ(約31億円)を用意している模様。
ただトッテナムは3500万ユーロ(約44億円)を用意しているものとみられ、ダニエル・レビー会長も同選手の獲得に向かうことを承認しているようだ。
なおアンドレ・ゴメスはバルセロナ率いるエルネスト・バルベルデ監督の構想には入っていないことから、今夏の完全放出が濃厚となっている。今後、複数クラブ間での争奪戦に発展する可能性もあるだけに同選手の動向に注目が集まる。
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