Cロナウド、CL3連覇をともにしたジダン氏の仕事ぶりを絶賛。レアル主将も信頼寄せる

　ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督を称賛しているようだ。現地時間2日、フランスメディア『RMC』がこれを伝えている。

　ジダン氏は2015/16シーズンの途中にマドリード指揮官に就任すると昨季までロナウドとともに前人未到のチャンピオンズリーグ（CL）3連覇を果たしていた。

　しかし昨季終了直後に同氏はマドリード指揮官を辞任すると、ロナウドもワールドカップ・ロシア大会開催期間中にユベントスへの電撃移籍を果たしている。

　ただマドリードが今季、フレン・ロペテギ監督やサンティアゴ・ソラーリ監督のもとで低迷が続き、無冠がほぼ確実になったことから、クラブ首脳陣は先月11日にジダン氏と2022年夏までの契約期間で再び招へいしている。

　そのジダン氏についてロナウドは「ジダンは賢くチームをコントロールする方法を知っている。全ての選手たちが多くの出場機会を得たいと思っているので、決して簡単な状況ではない。だが彼は賢明に仕事をこなす方法を知っているし、チーム全員を関わらせようとする」と称えている。

　またマドリードの主将を務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも同氏について「選手としてのジダン、そして指揮官としてのジダンのキャリアがそれを物語っている」と語るなどジダン氏へ絶大な信頼を寄せているようだ。