元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏は来季の監督業再開に意欲を見せているようだ。現地時間1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
モウリーニョ氏はポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリードで指揮を執ると、2016年5月にユナイテッドの指揮官に就任していた。2016/17シーズンはヨーロッパリーグ(EL)のタイトルを獲得。
しかし昨季は無冠でシーズンを終えると、今季はリーグ戦での成績不振に伴い昨年12月中旬に解任されており、以降はフリーの身となっている。
そのモウリーニョ氏は母国ポルトガルのフォーラムにおいて「私は監督をしていないので苦しんでいない。他のことを考える時間がある」と自身の現状について語っている。
また同氏は「正直なところ、来季には現場に戻りたいと思っている。今季いっぱいは監督を務めないと決めている」と具体的なリーグやクラブについてがは触れなかったものの、今夏に再び監督業を行う考えを示している。
さらにモウリーニョ氏は将来的にポルトガル代表監督を努めたいという野望を明かしたものの、近いうちに実現したいことではないと主張した。
インテルで2009/10シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)を含める3冠を成し遂げるなど数多くの実績を残してきたモウリーニョ氏であるが、果たして来季がどのクラブを率いることになるのだろうか。
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