オリンピック・マルセイユのFWマリオ・バロテッリは現地時間30日に行われたリーグアン第30節・アンジェ戦でゴールを決めたことにより50年ぶりとなる記録を打ち立てたようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
今冬にニースとの契約を解除しマルセイユに今季終了後までの短期契約で加入したバロテッリは、ニース在籍時とは見違えるほどの好パフォーマンスを発揮し続けている。
今節のアンジェ戦では、試合開始早々の4分、左サイドからのクロスを胸で落とし、相手ゴールキーパーとの1対1の場面で冷静に流し込み先制ゴールを奪うと、16分には右サイドからのグラウンダー性のパスを受けると右脚を振りぬきゴールマウス右隅を揺らしている。
アンジェ戦で2ゴールをあげた同選手はマルセイユ加入後、公式戦9試合に出場し7ゴールをマークしているが、移籍後からのホームゲームでの連続得点試合数を5としており、これが1967年と1969年にマークした元ユーゴスラビア代表のヨシップ・スコブラル氏と並ぶリーグアンの記録であるようだ。
ロベルト・マンチーニ監督率いるイタリア代表には今月の代表ウィークでも招集されなかったものの、フランスの地で好調を維持している。
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