セリエA アタランタ

ホームチームがアウェイ扱いに…! セリエA最終節で異例の対戦カード実現へ

サッスオーロのホームであるマペイ・スタジアム 写真:sassuolocalcio.it

 アタランタは現地時間29日、今季のセリエAでホームゲーム2試合をサッスオーロの本拠地であるマペイ・スタジアムで代替開催することを公式発表している。

 これはアタランタのホームであるスタディオ・アトレーティ・アッズーリ・ディターリアが今夏に改修工事を行うことによる特別措置であり、第36節・ジェノア戦と第38節・サッスオーロ戦が代替開催の対象となる。

 これにより最終節では対戦相手であるサッスオーロが従来ホームとして使用しているマペイ・スタジアムがアタランタのホーム扱いとなり、スタジアムは異例の光景になる可能性があるようだ。

 なおアタランタはスタディオ・アトレーティ・アッズーリ・ディターリアがUEFAの試合開催基準を満たしていない関係で、2016/17シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のホームゲームをマペイ・スタジアムで戦った過去がある。