
川崎フロンターレは23日、DF馬渡和彰の負傷離脱を公式発表している。
2014年に当時J3リーグに所属していたガイナーレ鳥取でプロデビューを飾り、以降は移籍によりステップアップを重ねてきた馬渡和彰は、昨季サンフレッチェ広島で出場機会に恵まれなかった。
その中、DFエウシーニョを昨季終了後に放出した川崎フロンターレが後釜として同選手に白羽の矢を立てて獲得に至っている。
馬渡は明治安田生命J1リーグ開幕節・FC東京戦こそ途中出場となったが、以降は3試合で先発出場を果たしていた。ただ13日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節・シドニーFC戦や17日に行われたJ1リーグ第4節・ガンバ大阪戦ではメンバー外となっていた。
同選手は21日のトレーニング中に負傷。翌日に川崎市内の病院で検査を受けた結果、右足関節捻挫と診断され全治3週間程度を要する見込みとなっている。
これにより、馬渡は代表ウィーク後のJ1リーグ第5節・松本山雅戦、第6節・セレッソ大阪戦の欠場がほぼ確実となっている。チームが今季、まだリーグ戦で勝利がないだけに新戦力の負傷離脱は手痛いものになるだろう。
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