
アーロン・ラムジーのユベントス移籍が決定し、1ヵ月以上が経過した。ただ、依然としてアーセナルは攻撃のアイデアの部分で多くを彼に依存し続けている。代役の確保は喫緊の課題だ。そこで今回は、去就が不透明となっているコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスがラムジーの後釜に相応しいと言える3つの理由をご紹介する。

バーゲン価格
アーセナルは莫大な財政力を誇る、プレミアリーグのビッグクラブだ。しかし、彼らは必要以上に移籍市場で散在することを好まない。掘り出し物を探す、骨とう品マニアのようなクラブだ。レアル・マドリードはハメス・ロドリゲスに4200万ユーロ(約52億2000万円)の値札をつけている。ハメス・ロドリゲスのように実績と実力を兼ね備える選手としては、破格の値段と言えるだろう。バイエルン・ミュンヘンが獲得に動かなかった場合には、更なる値下げが行われる可能性もある。

親和性の高さ
アーセナルはできる限り試合をコントロールし、できるだけ多くのチャンスを生み出そうとしているクラブであることを隠していない。ウナイ・エメリもアーセナルの監督に就任した際に、そうしたサッカーが好きであると公言している。ハメスはレアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンといったクラブで長時間プレーしてきた。対戦相手をコントロールする術を知っている選手だ。また、彼のパス成功率はすべての大会を通して87%という高水準。ラムジーの81%を大きく上回っている。彼の優れたプレーメーク能力がアーセナルの助けになることは間違いない。相手が引いてきた際にも、強烈なミドルシュートをはなつことで、相手に選択を強要することができる。

生産性の向上
バイエルン・ミュンヘン移籍以降も、ハメスのゴールを生み出すという部分の能力が鋭さを失ったことはない。どんなに出場機会の少ないシーズンでも、最低7ゴール以上は記録している。また、過去2シーズンで14アシストを記録したように、チャンスを生み出す能力も申し分ない。ゴールに関与する率で言えば、ラムジーよりも高い。1試合における平均キーパスも2.5回とラムジーの0.9回を大きく上回っている。
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