ローマはどうやらレアル・マドリードのスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスに再び関心を示しているようだ。現地時間21日、スペイン紙『アス』が伝えている。
マドリードの下部組織出身であるナチョの去就を巡っては、昨夏にもローマが獲得へ興味を示していたものの、マドリードに残留している。ただ今季はここまで公式戦21試合の先発出場にとどまっている。
これに加えてマドリードは先週にポルトからブラジル代表DFミリトンを移籍金5000万ユーロ(約65億円)で獲得したことを公式発表。21歳と将来有望な同選手は2025年夏までの6年契約で来季からマドリードでプレーすることが決まっている。
このミリトンの加入もあり、来季はナチョの序列が低下する可能性があるという声が上がっているほか、同選手とクラブの契約期間が2020年夏までとなっていることから今夏の移籍市場期間中にオファーが届けばマドリード側が応じる可能性があるようだ。
マドリード一筋のキャリアを歩んできたナチョではあるが、果たして新天地を求めてスペイン国外に身を置くことになるのだろうか。
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