レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・バランが今夏退団を検討しているようだ。現地時間18日、フランス紙『レキップ』が報じている。
2011年夏にRCランスからマドリードに加入したバランは加入当初は出場機会に恵まれなかったものの、現在はセンターバックの主力として必要不可欠な存在となり、昨季までのチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に大きく貢献。今季はここまで公式戦34試合で先発出場を果たしている。
またフランス代表でも昨夏にワールドカップ・ロシア大会を制しており、昨年度のバロンドールで7位にランクインしていた。
しかし2022年夏まで契約期間を残しており2億ユーロ(約262億円)という天文学的な金額による契約解除条項が付帯されている同選手は、数多くのタイトルを勝ち取ったこともあり新たな挑戦を望んでいるものとみられ、マドリード退団を検討しているようだ。
なお同クラブは先日、ジネディーヌ・ジダン氏を指揮官に再招へいしており、すでに来季の陣容について水面下で話し合いが進められているものとみられる。ワールドクラスのセンターバックであるバランを失うとなると、マドリードにとっては大きな痛手になることだろう。
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