
ナポリはイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェに1億ユーロ(約124億5000万円)の値札をつけたようだ。10日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
これまで、非売品の姿勢を崩してこなかったナポリだが、ここにきてその姿勢に変化が訪れている。ナポリは1億ユーロ(124億5000万円)の値段を設定し、放出に備える動きを見せている。
ナポリが放出に備える要因について、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はインシーニェがタイトルと無縁状態のナポリへの不満を隠していないことを挙げている。また、マレク・ハムシークの退団によりキャプテンマークを任されていることも、同選手のプレッシャーに繋がっているようだ。
ナポリがインシーニェへの非売品という立場を崩せば、多くのクラブからオファーが舞い込むだろう。マンチェスター・シティやリバプール、パリ・サンジェルマンからの関心がすでに報じられている。
主力選手の高齢化や退団の噂が後を絶たないナポリ。黄金期の終焉が近づいているのかもしれない。
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