インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは現地時間7日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ベスト16の1stレグ・アイントラハト・フランクフルト戦に欠場することがほぼ確実となっているようだ。4日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
インテルは2月中旬にこれまでイカルディに与えられていたキャプテンの役割をスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに変更することを公式発表しているが、これ以降イカルディは公式戦を欠場している。
またこのキャプテン交代劇の背景として、イカルディの妻であり、かつ同選手の代理人を務めるワンダ・ナラさんとクラブ首脳陣が契約延長交渉を巡って溝が深まっていることが関係していると周囲で伝えられている。
その中イカルディは4日、膝の負傷を理由にフランクフルト戦に出場しない意向をルチアーノ・スパレッティ監督に対して伝えた模様。クラブは同選手の膝には特に異常がないことを明かしているが、本人は依然として負傷を抱えていると主張しているようだ。
今週なかばのフランクフルト戦のメンバーから外れるとなると、イカルディは公式戦6試合連続の欠場となる。同選手を取り巻く問題は解決への糸口が見出せない状況となっているかもしれない。
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