マンチェスター・シティがボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョを14歳の時に獲得した際の取引をイングランドサッカー協会(FA)が調査することになったようだ。英紙『Guardian』など複数メディアが伝えている。
先日、『Football Leaks』が『Der Spiegel』を通じて発表したサンチョの取引に関する問題。シティはサンチョをワトフォードから獲得する際に代理人のエメカ・オバシ氏に20万ポンド(約3000万円)の手数料を支払っていたとされている。
規定では16歳未満の選手が代理人と契約することは禁止されており、これが事実ならば違法である。
これに対して、シティはオバシ氏への支払いは認めたものの、全体的なスカウティングに対しての報酬だったとして違法ではないことを主張している。
そして今回の報道によると、この問題についてFAが調査に乗り出すことを発表した。
先日、チェルシーが未成年の選手との契約に関する違法行為で補強禁止処分は言い渡されているが、シティにはどのような結末が待っているのだろうか。
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