インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは現地時間20日にも負傷箇所の検査を受けるようだ。19日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
イカルディを巡っては、先週なかばに急遽インテルがキャプテンを同選手からスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに変更することに公式発表したことをきっかけにクラブとの関係に問題を抱えていると伝えられている。
またイカルディは先週に行われたヨーロッパリーグ(EL)ベスト32の1stレグ・ラピード・ウィーン戦やセリエA第24節・サンプドリア戦の2試合でメンバー外となっていた。
周囲ではイカルディの妻であり、かつ代理人を務めるワンダ・ナラさんがクラブ首脳陣と対立関係にあり、今季終了後に退団する可能性が取りざたされていたものの、ジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)は同選手の退団を否定している。
その中、イカルディはどうやら膝や足首に負傷を抱えているものとみられ、20日にも検査を受ける予定となっている模様。同選手は約1週間前にも自身のSNSで膝の治療を受ける動画をあげていた。
自身とクラブとの関係性を巡る周囲の騒ぎは徐々に収まりつつあるものの、一部報道ではワンダ・ナラさんとクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが不倫の関係にあったと伝えられており、ピッチ外で問題を抱え続けることとなりそうだ。
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