セリエA ユベントス

ユベントス、2位ナポリとの勝ち点差13はセリエA歴代記録に肉薄

ここまでリーグ戦無敗のユベントス 写真提供:GettyImages

 セリエAは第24節を終えユベントスが勝ち点66で首位を走っているが、どうやら首位と2位の勝ち点差がリーグ歴代記録に迫っているようだ。現地時間18日、データ分析サイト『Opta』が伝えている。

 昨夏にレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの電撃獲得に成功しているユベントスは、ここまでリーグ戦で21勝3分と無敗を維持しており、今節のフロジノーネ戦でも3-0と完勝。

 一方、今季から名将カルロ・アンチェロッティが率いているナポリはホームでのトリノ戦でスコアレスドロー(0-0)に終わり、16勝5分3敗の勝ち点53となっていることから、首位ユベントスとの勝ち点差は「13」まで広がっている。

 この首位と2位の勝ち点差について1994/95シーズンから勝利したクラブの勝ち点が「3」に変更されて以降、セリエAでの最大勝ち点差は2006/07シーズンの第24節終了時点で首位インテルと2位ローマの「14」となっており、今季にこの記録が更新される可能性が高まっているようだ。

 1月末に行われたコッパ・イタリア準々決勝・アタランタ戦でまさかの敗戦を喫したユベントスではあるが、リーグ戦では他クラブと地力の差を見せつけている格好だ。