現地時間金曜日にマンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFフィル・ジョーンズとの契約を2023年まで延長したというニュースに、多くのサポーターが驚いただろう。同選手が期待に応えているとは言い難いからだ。しかし、この契約延長はクラブにとっていくつかのメリットがある。今回は『Sportkeeda』が特集した、フィル・ジョーンズとの契約延長がマンUにとって好都合な3つの理由をご紹介する。
ジョーンズのモチベーションアップ
契約延長は、クラブから求められているというわかりやすいメッセージだ。複数年の契約が提示されれば、選手も悪い気はしないだろう。これまで以上に、モチベーションもあがるはずだ。ファーストチョイスに選ばれる絶対的な選手ではないが、フラム戦でのクリーンシートなど光るものは持っている。活かすも殺すも彼次第だ。
選択肢として必要
ビクトル・リンデロフやエリック・バイリー、クリス・スモーリングなど、ディフェンス陣の中心メンバーのバックアッパーとして、ジョーンズは優秀な人材と言えるだろう。技術的な巧さはないが、彼は逆足でもボールをコントロールすることができる。カップ戦要員としても申し分ない。
市場価値の上昇
契約を延長したことにより、彼の市場での値段は上昇する。カリドゥ・クリバリなど、世界でもトップクラスのディフェンダーを目指すユナイテッドにとって、ジョーンズをフリーや低価格で放出するのは悪手だ。放出の際に、一定の資金を残してくれたほうがありがたい。
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