リバプールはどうやらナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ獲得に乗り出す構えを見せているようだ。現地時間4日、イタリア紙『La Repubblica』が伝えている。
ナポリの下部組織出身のインシーニェは数シーズン前よりナポリの攻撃陣をけん引するアタッカーとして頭角を現し数多くのファンの心を掴んでいる。
また昨季はマウリツィオ・サッリ監督のもと、ユベントスとシーズン終盤までスクデット争いを演じたほか、今季もカルロ・アンチェロッティ監督のもと公式戦25試合に出場し11ゴール6アシストをマークしている。
その中、更なる前線強化を狙うリバプールが同選手への関心を示しており、7000万ユーロ(約88億円)でオファーを提示していたものとみられる。しかしナポリは1億5000万ユーロ(約189億円)以下のオファーには応じない姿勢を示しているものとみられ、今回のオファーを却下したようだ。
なおナポリは2007年より長らくチームをけん引してきたスロバキア代表MFマレク・ハムシクが中国行き間近となっていることから、インシーニェには同選手の役割を受け持つことを周囲から期待されるものとみられる。
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