レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチはクラブとの契約更新を行う決断を下したようだ。現地時間4日、スペイン紙『アス』が報じている。
現行契約で2020年夏まで契約期間を残しているモドリッチの去就を巡っては、昨夏にユベントスがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを電撃獲得したことを契機に、インテルもモドリッチ獲得を熱望しているという報道が駆け巡っていた。
一度マドリード首脳陣がが同選手放出について完全否定したものの、昨夏の移籍市場期間後もインテル移籍の噂が絶えない状況となっていた。その中、モドリッチ本人はマドリード残留のコメントを残しており、今後の動向に注目が集まっていたが、どうやらマドリード退団の可能性は消滅する見通しとなっている。
今回の契約更新では、具体的な金額こそ明らかになっていないものの年俸を引き上げた上で、契約期間を2年延長するようだ。
今シーズン序盤はベンチを温めることがあったものの、ここまでリーグ戦20試合で先発出場を果たすなど昨季までと変わらず中盤を支えている。同選手は現在33歳であることから、もしかしたら現役引退までマドリードにとどまることを考慮しているかもしれない。
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