
ウナイ・エメリ監督 写真提供:Getty Images
アーセナルが今冬の移籍市場での補強を諦め、今年の夏の移籍市場に資金を投入する準備をしているようだ。英紙『メトロ』が伝えている。
アタッカーやゲームメーカーなどの補強を目指しているアーセナル。今冬、指揮官ウナイ・エメリ監督のセビージャ時代の教え子であるバルセロナMFデニス・スアレスの獲得に注力するも破談に終わっていた。
現在は退団を希望しているインテルのクロアチア代表FWイバン・ペリシッチなどへの関心が伝えられているが、エメリ監督は記者会見で補強について次のようにコメントしている。
◆ウナイ・エメリ監督
「チームを強化するために、パフォーマンスを手助けする質の高い様々な選手を私たちは補強することができる。しかし、現時点でクラブから伝えられていることは今は選手を買うのに良い時期じゃないということだ。
だが、夏になれば状況も変わるともクラブは言っている。プレーヤーを獲得する機会を得られるし、資金を投入するだろう。今冬の移籍市場では難しいけど、夏には様々なチャンスが得られるのは確かだ。
今回の移籍市場では、他のチームを見ても非常に難しいものとなっている。成功しているのはチェルシーだけ。彼らはモラタをイグアインに代えたよね。
でも、他のチームはどう?
リバプールもマンチェスター・シティもマンチェスター・ユナイテッドも成功していない。そして、私たちも同じ状況だ。今回の移籍市場でそれぞれのクラブが1人のより良い選手を見つけることは困難さ」
コメントランキング