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デ・ヨングはヨハン・クライフと同じ道を選択。アヤックスが輩出した歴代高額移籍ベスト5

フレンキー・デ・ヨングのバルセロナ加入(今年7月に合流)は今冬の移籍市場におけるビッグディールのひとつであることは間違いないだろう。今回はこれまでアヤックスが輩出した若手有望株の歴代高額移籍金ベスト5を紹介する。


5位:デイビ・クラーセン

移籍金:2430万ポンド(約35億円)
ポジション:MF
国籍:オランダ
移籍先クラブ:エバートン
加入時期:2017年夏

アヤックスの下部組織で頭角を現していたクラーセンは2011/12シーズンにトップチームデビューを飾ると、その後主力としてチームを支えると2016/17シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)で準優勝に導く活躍を見せた。シーズン終了後に大型補強を行っていたエバートンへ移籍するも目立ったパフォーマンスを見せることができず、翌夏にベルダー・ブレーメンへ加入している。


4位:クラース・ヤン・フンテラール

移籍金:2430万ポンド(約35億円)
ポジション:FW
国籍:オランダ
移籍先クラブ:レアル・マドリード
加入時期:2009年冬

アヤックスのライバルクラブであるPSVアイントフォーヘンで出場機会に恵まれずレンタルで所属クラブを転々としていたフンテラールであるが、2006年にエールディビジで得点王に輝くなど才能が開花。また翌シーズンにはリーグ戦で30ゴール以上をあげるなど、国内トップクラスのストライカーとして名を馳せると2009年1月にレアル・マドリードへ加入。ただ思うような結果を残すことができずミラン、シャルケと所属クラブを変えた後、2017年夏に古巣のアヤックスへの復帰を果たしている。


3位:アルカディウシュ・ミリク

移籍金:2880万ポンド(約42億円)
ポジション:FW
国籍:ポーランド
移籍先クラブ:ナポリ
加入時期:2016年夏

バイヤー・レバークーゼンから2014年夏にレンタルで加入したミリクはリーグ戦で11ゴールをマークしたものの、先発での出場機会は少なかった。買い取りオプションが行使されて迎えた2015/16シーズンも途中出場での起用が続き、シーズン終了後にはフランク・デ・ブール監督への不満を口にしていた。2016年夏にナポリへ加入するも、度重なる重傷により長期離脱を余儀なくされるなど本来のパフォーマンスを発揮できていない。ただ今季はカルロ・アンチェロッティ監督のもとでコンスタントな出場機会を得ており、すでにリーグ戦で11ゴールをマークしている。


2位:ダビンソン・サンチェス

移籍金:3600万ポンド(約52億円)
ポジション:DF
国籍:コロンビア
移籍先クラブ:トッテナム・ホットスパー
加入時期:2017年夏

コロンビアのアトレティコ・ナシオナルでプロキャリアをスタートさせた2016年のリオデジャネイロ五輪にコロンビア代表として出場するなど実績を残すと、バルセロナをはじめとする複数クラブによる争奪戦を制してアヤックスが獲得に成功する。不動のセンターバックとしてエリアのカバーリングの広さを武器に2016/17シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導くと、トッテナムがクラブ史上最高額となる3600万ポンドで獲得している。


1位:フレンキー・デ・ヨング

移籍金:6750万ポンド(約98億円)
ポジション:MF
国籍:オランダ
移籍先クラブ:バルセロナ
加入時期:2019年冬

DFマタイス・デ・リフトとともにアヤックスが誇る将来のスターとしてマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンをはじめ複数クラブから強い関心を示していたが、ヨハン・クライフをはじめ往年のスターと同じ道を辿る決断を下している。ただバルセロナへの合流は今年7月となることから、まずはアヤックスでPSVとの熾烈なリーグ優勝争いを制するために全力を注ぐことだろう。