ミランはジェノアとクシシュトフ・ピョンテク獲得に関して概ね合意に至ったようだ。19日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのチェルシー移籍が決定的となり、後釜となるストライカー獲得を目指していたミラン。その筆頭候補として獲得を目指していたピョンテクだが、ジェノアと交渉の大部分に関して合意に至ったようだ。
ミランとジェノアは移籍金4000万ユーロ(約49億9000万円)の完全移籍で合意に至ったとみられている。ただ、アンドレア・ベルトラッチとアレン・ハリロビッチが交渉に含まれる可能性が残されているようで、そうなった場合は移籍金が3500万ユーロ(約43億6000万円)まで減額されることになるようだ。
ピョンテク本人とは年俸180万ユーロ(約2億2400万円)、来シーズンからは200万ユーロ(約2億5000万円)に昇給する形の4年半契約で合意に至ったとみられている。成績次第ではボーナスが支給されるオプションも付与されているようだ。
イタリア代表FWパトリック・クトローネとタイプが似通っていることもあり、獲得を不安視する声も一定数存在するピョンテク。そういった不安を消し去る活躍を見せることができるだろうか。
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