アトレティコ・マドリード在籍時のヤニック・フェレイラ・カラスコ 写真提供:Getty Images
ミランは大連一方足球倶楽部のベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコの獲得に失敗する可能性が出ているようだ。現地時間5日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
カラスコは昨冬にアトレティコ・マドリードから中国行きを決断していたものの、今では欧州復帰を熱望していることから、今冬にも欧州復帰の可能性が高まっていると伝えられている。
同選手の移籍先クラブには以前から前線の補強を目指すミランの名前が挙がっていたものの、ファイナンシャル・フェアプレー（FFP）に関する問題を抱えていることもあり前進が見られないことい。
これに加えてマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンも関心を示していると伝えられているから今後の動向次第では争奪戦に発展する可能性が浮上しているようだ。
財政面で問題を抱えるミランにとっては他クラブとの獲得レースを避けたいところであるが、もしかしたらコロンビア代表FWルイス・ムリエルと同様に獲得を逃すことになるかもしれない。
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