アタランタ ユベントス

ユベントス相手にドローで終えたアタランタ、セリエA強豪クラブの難敵に

 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督率いるアタランタはセリエA上位クラブにとって最も手強いクラブであるかもしれない。

 アタランタは現在首位を独走しているユベントスと26日に対戦。開始早々にオウンゴールで先制点を献上するも24分にFWドゥバン・サパタが同点弾を決める。

 そして53分にユベントスのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが2枚目のイエローカードをもらい退場となったことにより数的優位に立ったアタランタは直後の56分にドゥバン・サパタが勝ち越しゴールを奪い勝ち越しに成功。

 その後は途中出場のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにヘディングシュートを決められ同点とされたものの、2-2で引き分け勝ち点1を得ている。

 これによりアタランタは今季ここまでホームゲームではインテル、ラツィオに勝利しているほか、アウェイではミランとローマ相手に引き分けており、昨季に続きイタリア国内の強豪クラブから勝ち点を得ている。

 今季は序盤での出遅れが響き第18節終了時点で勝ち点25の9位としているが、アタランタよりも上位を走るクラブにとっては間違いなく厄介な対戦相手となっているだろう。