ローマ マンチェスター・ユナイテッド

ユナイテッドのスカウト陣がユベントス対ローマを視察。お目当てのDFは?

 マンチェスター・ユナイテッドは最終ライン強化に向けてローマのギリシャ代表DFコスタス・マノラス獲得に向けた動きを見せているようだ。現地時間22日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。

 ユナイテッドは今夏の移籍市場においてバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングやアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの獲得に向けて動いていたものの、獲得は実現しなかった。

 そのためジョゼ・モウリーニョ前ユナイテッド監督は今冬のセンターバックの新戦力確保を首脳陣に要望したことから、以前から獲得に向けた動きを見せていると伝えられていた。

 その中、22日に行われたセリエA第17節・ユベントス対ローマにてユナイテッドのスカウト陣がユベントスのホームであるアリアンツ・スタジアムへマノラスの視察に訪れた模様。同選手はイタリア王者との一戦でフル出場を果たしたものの、ローマは0-1と敗戦を喫している。

 なおマノラスは2022年夏までクラブとの契約期間を残しているものの、3600万ユーロ(約46億円)による契約解除条項が盛り込まれていることもあり、複数のクラブが興味を示しているものとみれる。

 先日にはナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに9000万ユーロ(約114億円)のオファーを提示たものの拒否されたと伝えられるなど補強で苦戦しているが、果たして今後マノラス獲得に向けて前進することはできるのだろうか。