鹿島アントラーズのMF安部裕葵は現地時間19日に行われるクラブワールドカップ準決勝・レアル・マドリード戦で先発起用されるかもしれない。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
鹿島アントラーズは試合会場となるアブダビに移動した後、現地時間17日にトレーニングを行っており報道陣には15分間のみ公開したようだ。
またチームを率いる大岩剛監督はマドリード戦における先発メンバーについて特に言及はしなかったものの、複数メディアが安部が先発する可能性が高いと伝えている。
同選手はクラブワールドカップ初戦で北中米王者のグアダラハラと対戦した際、約半年間に及ぶ長期離脱からの復帰明けであるFWレアンドロに先発の座を譲りベンチスタートとなっていたものの、途中出場を果たしチームに貴重な3点目をもたらしていた。
2016年のクラブワールドカップでマドリードに延長戦の末に2-4と敗れた鹿島アントラーズであるが、リベンジに向けて万全の体制で臨む。果たして安部はグアダラハラ戦以上に大仕事を果たすことができるのだろうか。
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