今季でバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了する元フランス代表MFフランク・リベリーが今後の去就についてコメントした。ドイツ放送局『Sport1』が伝えている。
今月、バイエルンのウリ・ヘーネス会長がリベリーと元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが契約最終年となる今シーズン終了後にバイエルンを退団することを発表。長きにわたり数々のタイトルに貢献してきたベテランがチームを去ることになった。
そんなリベリーは『Sport1』の取材に応じ、初めてバイエルン退団を意識するようなコメントを残した。
◆フランク・リベリー
(現役続行について)
「身体が大丈夫だと言う限り、サッカーは続けていきたい。自分にその気があるかどうかは疑いの余地がない」
(去就について)
「どうなるかは待ってみなくてはならない。今の状況からして、そんなに急ぐ必要はない。来季の僕の状況のために、多くの人がいろいろ質問してくるけど、僕自身はあまり考えていないんだ。
僕は常に100%の力を出し、100%のパフォーマンスを見せてきた。このユニフォームを常にリスペクトしてきたし、このクラブとファンが僕にしてきてくれたことを忘れることは決してない。難しいことだけど、サッカー人生とはそういうものだ」
クラブに別れを告げるような言葉も残したリベリー。さらに『Sport1』は「リベリーが現役を続ける場合、母国フランスよりも中国やカタール、日本行きのほうが魅力的だ」と伝えている。その理由は、同選手がフランスではドイツで得ているような名声を手にしていないからだという。
果たして、同メディアが予想するようにアジア行きの可能性はあるのだろうか。
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