レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは今夏にユベントスへ電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて再び触れているようだ。現地時間14日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
2009年夏より9シーズンにわたりマドリードに在籍していたロナウドであるが、フロレンティーノ・ペレス会長をはじめとするクラブ首脳陣との不仲もあり今夏にユベントスへの電撃移籍を果たしている。
またマドリードでロナウドと特に仲の良かったマルセロの去就を巡っては、同選手の後を追うようにユベントスへ移籍する可能性が今夏に伝えられていた。
そのマルセロはロナウド退団について「クリスティアーノは僕の以前のチームメイトであり、友達でもある。世界最高峰の選手がチームにいないと、当然寂しくなるよ」と語っている。
また同選手は「どのクラブもクリスティアーノを獲得したがっていただろう。ただ最終的にはマドリードは常にマドリードであり続けるし、すべてのポジションにおいて優れた選手を抱えることだろう」とコメント。クラブの今後を見据える構えを示している。
なおマドリードはグループステージ突破が決まっている中で迎えたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節・CSKAモスクワ戦でホームで0-3と歴史的な敗戦を喫している。監督交代後も前途多難な道を歩んでいるが、マルセロはクラブの立て直しに集中していることだろう。
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