ラ・リーガ バルセロナ

バルサの問題児デンベレにクラブが科した罰則が 「携帯電話を…」

 バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは度重なる問題行動により、クラブから罰則を受けたようだ。現地時間14日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 バルセロナで2シーズン目を迎えているデンベレは、10月下旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・インテル戦で遅刻により試合に出場させてもらえなかったと周囲で伝えられていた。

 その他にも招集外となった試合でバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウ入りがキックオフ直前になったり、今週にはトレーニングで約2時間の遅刻を犯し全体トレーニングには参加せず個別メニューでの調整を行ったりするなど、同選手のここ2ヵ月間に渡る行動が問題視されている。

 メンタル面で大きな不安を抱えているデンベレであるが、これまでバルセロナのレジェンドであるカルレス・プジョル氏やフランス代表で同僚の関係にあるGKウーゴ・ロリスなどからアドバイスを受けている。

 その中、クラブは同選手に対して夜間の睡眠時間中でも携帯電話の電源を切ることを禁止したほか、罰金も科しているようだ。

 今週なかばのチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節・トッテナム・ホットスパー戦では前半開始早々に先制ゴールを決めるなど、ピッチ内で存在感を発揮しているデンベレではあるが、日ごろの生活習慣の改善を行う必要があることは言うまでもない。