日本代表DF長友佑都がプレーしているトルコ1部リーグのスュペル・リグで感動のシーンがあった。トルコ紙『FANATIK』が伝えている。
2日に行われた第13節、カイセリスポル対トラブゾンスポル戦でその感動のシーンは訪れた。
Ekuban'ın gözyaşları #Trabzonspor pic.twitter.com/a5ZLJAnM6D
— Fanatik (@fanatikcomtr) 2018年12月1日
ゴールを決めたのはガーナの両親のもとイタリアで生まれたトラブゾンスポルのFWケイレブ・エクバン。投入から8分後の82分に決勝点となるゴールを決めた。写真の通り、ゴールを決めたエクバンは号泣していた。
同紙によると、エクバンは今週、母親が急死して生まれ育ったイタリアへ帰省していたよう。それでもエクバンは試合出場を直訴すると母に捧げるゴールを決めたという。
そんな、エクバンは試合後に以下のようにコメントしている。
◆ケイレブ・エクバン
「母を亡くし、非常に難しい状況だった。
僕は母の死の後にやらなければいけないことをやったんだ。全ての感情を脇に置いて、ピッチに出なければいけなかった。こういう形で母親に敬意を払うことが出来てとても誇りに思う。
例えどんなにトンネルが暗く見えても、常に神様が見守っていることを信じなければいけないよ。どんなに暗いトンネルでも必ず出口はある」
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